70年代には頭脳警察といった音はパンクじゃなくても精神がパンクなバンドがいましたけど、三上寛…、彼はそれの筆頭に位置する存在じゃないでしょうか。
一応フォークなんだけど、まさにネオフォークで当時の4畳半暮らしの若者が聞くようなかぐやひめフォークとはかけ離れ過ぎている。 もう放送禁止用語をバリバリに使いまくってるし、音もどこかオルタナっぽくも感じる。詩の世界も常人どころかちょっとした変態でも理解に苦しむんじゃないでしょうか。 藤圭子の代表曲「圭子の夢は夜ひらく」を三上流(放送禁止流)にカバーした「夢は夜ひらく」の迫力は怨念が凄まじすぎる…。アルバムタイトルにもかけてるし、30年以上も前にこんな進んだ奴がいたとは、ちょっと嬉しい。
by axl-onman
| 2006-03-01 02:31
| 音楽
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